今年の漢字は「偽」 The kanji of this year

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橘の「偽」、”橘もどき”の花です。真白です。
でも、”橘もどき”は日本人が作った名前です。ピラカンサという、ちゃんとした名前があります。

「今年の漢字」が清水寺で大書されると年の暮れになったと感じる。
この行事は今回で13年目を迎え、
歳末の年中行事として一年の世相を漢字一字で表す風物詩となっている。

今年の漢字は「偽」が選ばれた。
理由は
1.相次ぐ食品偽装問題
2.政界に多くの偽り
3.老舗にも偽装が発覚
4.他にも多くの業界に「偽装」が目立った年

2007年は、何も信じられなくなった「偽」の年でした。

森貫主の言葉です。
”このような字が選ばれるとは、日本人として恥ずかしい。”

「偽」は「人」と「為」の会意文字。「人の為」と読みたいものだ。



12月12日の「漢字の日」(日本記念日協会認定)に日本漢字能力検定協会(本部・京都市下京区)が公募で選ぶ「今年の漢字」が京都市の清水寺で発表され、森清範貫主が縦1.5メートル、横1.3メートルの和紙に大きな筆で一気に「偽」と揮毫した。
 各報道抜粋



「今年の漢字」揮毫について
揮毫者   清水寺貫主 森 清範 様

揮毫色紙  縦1,500㎜×横1,300㎜の和紙

本行事は12月12日「漢字の日」(日本記念日協会認定)の年中行事です。

◆「漢字の日」主旨
年に一日「漢字の日」を定め、漢字に対する関心を深めて日本語の中核となる漢字が持つ奥深い意味を学ぶ機会を創出し、同時に日本文化への認識を深める。

◆12月12日(いい字一字)
日本人一人ひとりが毎年、「いい字」を少なくとも「一字」は覚えて欲しいという願いを込めて、12月12日を「漢字の日」とする。

◆年中行事
毎年、全国公募により世相を表す漢字一字を決定することで、一年を振り返りながら、漢字一字に込められた奥深い意味を認識する機会を創出する。

日本漢字能力検定協会報道抜粋


今年の漢字トップテンの2位以下は
「食」、「嘘」、「疑」、「謝」、「変」、「政」、「乱」、「暑」、「心」
でした。

今まで選ばれた「今年の漢字」です。

漢字解 説
2007食品偽装事件や年金、防衛省汚職など、
「国民がさまざまな偽りにだまされた年」
2006秋篠宮ご夫妻に悠仁(ひさひと)さまが誕生されるという
明るい話題の一方、いじめ自殺や飲酒運転による死亡事故など、
「命の重みを痛感した年」
2005紀宮さまのご結婚や「愛・地球博」の成功のほか、
米国の大型ハリケーンやパキスタン大地震の際の世界的な援助の
輪の広がりなど、愛の尊さを感じさせる出来事が続いた。
2004台風、地震、豪雨、猛暑などの相次ぐ天災。
イラクでの人質殺害や子供の殺人事件、美浜原発の蒸気噴出事故、
自動車のリコール隠しなど、目を覆うような人災が多発。
「災い転じて福となす」との思いも込めて
2003阪神タイガースの18年ぶりのリーグ優勝、衆議院選挙への
マニフェスト初導入で政治家たちが声高に吠(ほ)えたこと、
「虎の尾をふむ」ようなイラク派遣問題など
2002北朝鮮に拉致(らち)された方の帰国、
日本経済がバブル以前の水準に戻ったこと、
昔の歌や童謡のリバイバル大ヒットなど「原点回帰」の年
2001米国同時多発テロ事件で世界情勢が一変して、対テロ戦争、
炭そ菌との戦い、世界的な不況との戦いなど
2000シドニーオリンピックでの金メダル。
南北朝鮮統一に向けた“金・金”首脳会談の実現。
新500円硬貨、二千円札の登場など
1999世紀末、1000年代の末。
東海村の臨界事故や警察の不祥事など信じられない事件が
続出して、「世も末」と実感。来年には「末広がり」を期待
1998和歌山のカレー毒物混入事件や、ダイオキシンや環境ホルモン
などが社会問題に
1997山一證券など大型倒産の続出や、
サッカー日本代表が並いる強豪を倒してワールドカップ初出場決定
1996O-157食中毒事件や狂牛病の発生、税金と福祉を「食いもの」にした
汚職事件の多発
1995阪神・淡路大震災や、オウム真理教事件、金融機関などの崩壊
などに“震えた”年

 参 照 
日本漢字能力検定協会
http://www.kanken.or.jp/index.html

 関 連 
日本記念日協会
http://www.kinenbi.gr.jp/index2.html
文字漢字net (雅路の部屋)
http://www5e.biglobe.ne.jp/~masaji/moji-kanji/index.html
国語施策情報システム (文化庁)
http://www.bunka.go.jp/kokugo/


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